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バイアグラを配布したアルゼンチン

国が性問題を解決しようと対策を立てることもあるようです。2013年8月9日、アルゼンチンの保険当局が国産バイアグラを、公共の医療ネットワークを通じて無料配布すると発表しました。勃起不全に苦しむ男性を助け、ED治療薬の正しい使い方を知ってもらうことが目的のようです。ユニークな政策ですが、理由は結構深刻かもしれません。

アルゼンチン人はバイアグラ好き?

乱用の影響かアルゼンチンでは非正規バイアグラに依存する人が増えているそうです。理由も勃起不全によるものでなく、勃起の持続時間を高めることが大半だとか。加えて、陽気でロマンチックなイメージのある国ですが、意外なことに向精神薬に依存している人も少なくありません。政府が薬物中毒への対策を盛り込んだ法案を提出するほどです。

バイアグラは特に危険な薬ではありません。しかし、過去に間違った使い方をして亡くなった人もいます。「大量に飲む」「他の薬と同時に飲む」など、正しくない使い方をすると身体に害があるとのことです。

日本では個人がインターネットで購入出来ると言う情報もありますが、確実で安全という点からするとやはり信頼できるクリニックから処方してもらうことが賢明と言えます。

マリファナ合法化のデモが起こったりもしますし、もしかすると薬に対する意識が日本とは違うのかもしれません。国からの配布は、依存を防ぐための苦肉の策とも考えられます。

人が少ないアルゼンチン

広大な面積をもつアルゼンチンですが、人口密度は日本の半分以下です。1900年代初期の頃はイギリスやアメリカに負けないほどの経済大国でしたが、時と共に力はなくなりました。

さらに、女性が男性の収入に頼ることもなくなってきています。原因は他の国と同じく、女性が社会で活躍するようになったからでしょう。結婚する必要がなく、自分の人生を楽しむことができる。時代の流れではありますが、そのおかげで子供の数が減っているのかもしれません。

バイアグラ配布を行ったアルゼンチン。その背景には、薬物依存という問題やや「人口を増やす」という政府の思惑が見え隠れします。「面白い政策だ」の一言で済ましてしまいそうになりますが、実は国を救おうという深い考えがあってのことかもしれません。

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