愛の表現が苦手な日本人


慎ましさという民族性

上品で生真面目なのは美徳ではありますが、性に関する興味を薄める原因ともなっています。直接的な表現や、周りの目を気にしすぎる日本人は、気質からして、すでにセックスが苦手な民族とも言えるでしょう。

気の小さい日本人

海外の方が思い浮かべる日本人のイメージは「礼儀正しい」「しっかりしている」でしょう。確かに、他国の人々と比べると私たちは少し考え方が固いのかもしれません。待ち合わせには時間通りに来ますし、規則も破りません。

もちろんこれは褒められるべき特徴であり、誇れる部分でもあります。しかし真面目さは時にリスクを恐れ、積極性を奪ってしまう結果に繋がることもあるでしょう。悪く言えば、日本人は気が弱いとも言えてしまいます。

性に関しては特に臆病と言ってもいいぐらいでしょう。慎ましいのは悪い事ではありませんが、そのせいで消極的な傾向があるとも言えます。こんなところにも、日本人気質が表れるのですね。

臭いものに蓋をする?性の話題はタブー

日本人はストレートな表現を嫌います。「察しの文化」と言われるように、言葉の裏を読む。場の雰囲気に合ったことを言う。とにかく「和」を大事にして、本音は心の奥に閉まっておく民族性があります。

上品さやしとやかさを大事にすると同時に、性を「品のないもの」「乱れたもの」とする風潮もあります。「空気を読む」ためにも、下手なことは言えない。話さないことが当たり前になっているとも言えるでしょう。はみ出すことを嫌がる日本人は、自分の隠された欲望を内に秘めたまま、何食わぬ顔で毎日を過ごしています。

日本人は本当に性に対して過敏です。家族に相談したいけれど、躊躇してしまう方は多いのではないでしょうか。品性は確かに大切ですが、そのせいでセックスに対しての意識が低くなっているのは否めないでしょう。人々のコミュニケーション不足は、意外とこんなところに解決の糸口があるのかもしれません。慎ましい国民性は活かしつつも、もう少し性に対して積極性を持つべきです。

Menu