日本人の大らかなセックス観


日本らしい大らかなセックス観を

「セックスに関して日本ほど開放的な国はない」と言われたら大半の方が首を傾げるでしょう。しかし、我が国はとても豊かな性文化を持っており、歴史も長いです。私達が性に対して控えめになったのは、欧米化の波が押し寄せてからの話。では、日本らしい性の考え方とはどういったものだったのでしょうか。

ギリシャにも負けてない!? 夜這いという風習

日本人は昔「夜這い」という風習を持っていました。「女性をこっそり襲いに行くこと」と思われがちですが、実際は互いの気持ちを確かめてからセックスをしていたようです。

さらに江戸時代には花街が盛んでしたし、明治に入るまでお風呂は混浴が当たり前でした。また、結婚した女性以外と関係を持つことも一般的で、愛人がいることを妻も知っていて当然だったようです。

現代社会がここまで性に対して消極的な理由は、実は欧米のキリスト教の影響がありました。本来、私達の文化でセックスは「聖なる行為」と考えられており、秘密にすることではありませんでした。誰もが知っている盆踊りも、元々は乱交パーティーとして行われていたほどです。「浮気は男性の甲斐性」という言葉があるほど、多くの相手と愛し合うのは自然なことだったのでしょう。


現代日本も、実は性に大らかだった

昔に比べると一見閉鎖的に見える現代ですが、実は性意識は緩やかです。セックスに興味がない人々は増えていますが、性そのものを嫌う人々はあまりいません。アニメでは至る所でお色気シーンが描かれますし、性玩具やアダルトコンテンツのジャンルもとても豊富です。全ての人の性癖を満たせるほど様々なシチュエーションがあり、海外では規制されそうなマニアックなものも許されています。

現代社会は、堂々と性生活を話したりはしませんが特に厳しい訳でもなさそうです。もしかすると、平均セックス回数が世界最低なのも私達が性に対して大らかでマイペースだからかもしれません。「察しの文化」があるからこそ、性行為についてあえて話す必要がないだけとも考えられます。西欧的な考え方を参考にすることも大事ですが、無理に真似をする必要はありません。焦らず、日本的なセックスライフを送られてみてはいかがでしょうか。

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