挿入に頼らないエロスが生み出した独特のプレイとは

日本人たちは挿入に頼らないエロスを探求することに長けた人種です。海外のように風俗=コールガールとの売春というわけではなく、AFや素股といった擬似セックスを通して性を謳歌する文化があります。本番をしないからこそ発展した日本の性をちょっとだけ覗いてみましょう。

日本と海外、風俗のあり方の違い

日本では繁華街に行けばネオンの中にたくさんの風俗店や案内所を見つけることができます。では、海外ではどうなのでしょうか?確かに諸外国にも性サービスは存在しています。ですが、そのほとんどが挿入ありのものです。つまり、売春行為が海外では風俗なんですね。それ以外のものとしてはストリップやアダルトグッズショップなんかもあります。日本では風俗というと素股でフィニッシュを迎えるヘルスサービスが一般的ですから、海外旅行をするとちょっとだけ驚いてしまいます。
なぜ本番ありなしの違いがあるのでしょうか?それは法律や文化の違いが関係しています。日本は近代化の中で売春行為が法的に禁じられました。海外でも売春を禁止する国はあります。ですが、素股のような擬似セックス文化は生まれてはいません。コールガールと呼ばれる文化が海外にはあり、擬似的なプレイではなく大人のお付き合いをするのが紳士の嗜みという考え方があるのでしょう。

本番ではなくAFです!

諸外国ではまず考えられない、擬似本番文化を持つ日本。とはいえ、やはり男の頭の中には「挿入をしたい」という思いがあるのも事実です。なんとかしてペニスを女体に射し入れることができないか…そうした悩みの中から生まれたプレイの一つがAFと呼ばれるものです。
これは1980年代くらいに出てきた風俗プレイで、アナルに挿入をして射精するものになります。膣はダメなのにお尻はいいの?とちょっと疑問もありますが、法的には全く問題ありません。肛門への挿入は性行為として考えられていないのです。
AFは日本の風俗業界に激震を与えるプレイとして評判となり、爆発的に広まっていきました。今でこそ当たり前のプレイ、オプションとなっていますが、「本番したい」という男の願望が生んだ創意工夫の産物なんですね。

素股は日本独自の擬似セックス!

素股文化も日本独自のものと言えます。実際に諸外国ではほぼ見られませんし、日本に旅行に来た外国人が「素股を試したい!」と風俗に入る姿も見られます。それほど諸外国では珍しいプレイなんですね。
素股は意外と歴史が古く、江戸時代にすでにあったと言われています。当時は吉原という色街があり疑似恋愛や性行為が楽しまれていました。遊女とお客の間で売春行為が行われるわけですが、時には「本番したくない」時だってあるものです。女達はそうした時、太ももにペニスを挟んでまるで挿入したかのような快感を与えて射精させたのだそうです。
実際に素股は江戸の文献や春画などにも残されています。日本人は本番がOKの時代から創意工夫で様々な性技を開発していたということなんですね。

挿入に頼らないプレイの創出

こうして見ると、日本人は時代的背景や人々の感情、様々な理由からプレイを生み出してきました。AFや素股だけでなく、ローションプレイや多彩な手コキテク、コスプレ文化…などなど例をあげればキリがありません。
確かに日本はセックスレス大国と言われています。ですが、日本人の根底には「挿入に頼らないエロス」を追求する意識のようなものが見え隠れしています。ある意味では性を探求するのに長けた人種なのかもしれませんね。

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