欲求の5つの段階とは


人間は欲求でできている

ここでちょっと心理学の話をしましょう。
マズローの欲求五段階説をご存知でしょうか?
簡単に説明すると、人間の欲求はピラミッド型の階層を成し、下から順に高次の欲求を満たしたくなるというものです。

欲求の5つの段階とは

マズローはそれまでの精神分析とも行動主義心理学とも異なる人間性心理学の父として歴史に名を残しています。
特に人間の「自己実現」に関する研究論文を数多く著し、「欲求五段階説」を唱えました。
その五段階とは、下から順に生理的欲求、安全欲求、社会的欲求、尊厳欲求、そして最高位の実現欲求です。
生理的欲求は言うまでもなく食欲や睡眠欲など、人間が生きていく上で必要な欲求のことです。これが満たされないと健康を害したりイライラ、不満が募ったりします。 その次の安全欲求は安全に暮らしたい、健康でありたいと願うもので、生命の危険がないことを常に欲します。 日本の場合はほぼ満たされていると言えるでしょう。
社会的欲求は帰属すべき集団や仲間を求める欲求です。
人間は基本的に一人では生きていけません。集団に属することで安心や連帯感を抱くことができるのです。
これ以上の尊厳欲求・実現欲求となると、他者からの称賛や達成感を得たい、自分の能力を最大限に活かしたいという内的なものになってきます。

最も原始的な欲求、それが性欲

では性欲はこのうちどこに入ると考えられるでしょうか?
正解は「生理的欲求」、人間にとって最も根本的な欲求です。
これは自分の子孫を残したいという「種の保存」本能に基づくものです。
面白いのがそのピークが男性は10代の後半から20代であるのに対し、女性は35歳からと男女でかなりの差があることです。 最近熟女と若い男性の、年の差カップルが増えてきているのはこの辺に原因があるのかもしれませんね。

性欲が低下しているのはなぜ?

そんな原始的な欲求であるはずの性欲が近年低下している人が多いのはなぜなのでしょうか?
一つには環境の変化やストレス過多によってホルモンバランスが崩れていることが挙げられます。男女ともに、性欲は性ホルモンの分泌量が多いに関係しているので、それが乱れることで性欲もまた起こりにくくなるというわけです。
また、自分を認めてもらいたいという欲求も関わっています。当然のことながらセックスは一人ではできません。パートナーとなる異性に認められなければならず、否定されれば自信喪失に繋がります。 こうした問題に臆病になるあまり、性欲そのものが低下してしまうことも充分ありうるのです。

快楽のためにセックスをするのは人間だけです。
最も根本的な欲求を満たすことは、生活を充実させるには欠かせません。
そのためにもよいセックスは必要ということですね。

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